プレゼントやお供えの花なら札幌市白石区・東区のフラワーショップが安心して選べる一束をお届けいたします

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プレゼントやお供えの花なら札幌市白石区・東区のフラワーショップが安心して選べる一束をお届けいたします

2026/08/17 14:22 ~ なし

お盆が終わりました。― 今年、私たちが挑戦したこと ―

ご来店いただいたお客様への御礼

先週のお盆準備から、なかなかブログを更新できずじまいでしたが、ようやく昨日でお盆期間が終了し、本日より通常業務へ戻りました。

皆様にとって、今年のお盆はどのようなお盆だったでしょうか。

まずは、お盆という大切な節目に弊社のお花を選んでいただいた皆様、ご来店いただいたたくさんのお客様に、心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

年のお盆、私たちが挑戦したこと

少し商業的なお話をします。

お盆のお花の需要というのは毎年一定ではなく、その年の曜日や天候、休暇の日並びなどによって上下する傾向があります。

今年は結果として、昨年と比較するとやや少ないお盆商戦となりました。

ただ、今年の弊社は単純に「昨年より売れた・売れなかった」だけを見るのではなく、ひとつ大きなチャレンジを行いました。

今年取り組んだのは、大きく2つです。

① お盆期間中も、基本商品の値上げをしない

まず、普段から店頭に並べている基本的な商品の価格を可能な限り据え置きました。

つまり、

「お盆だから高くする」のではなく、通常時と同じ価格で販売する。

これをひとつの方針としました。

お盆は年間でも花の需要が大きく集中する時期です。

当然、市場での仕入価格も普段より上昇します。

それでも、仕入れ時期や数量、品目を計画し、販売方法を工夫することで、できる限り価格を維持できないか。

今年はそこに挑戦しました。

② カーネーション全品30%OFF

もうひとつが、カーネーションの特別セールです。

今年は通常時のおよそ5倍の量のカーネーションを仕入れ、

全品を通常価格から30%OFF

で販売いたしました。

もちろん、割引をすればその分だけ利益は少なくなります。

それでも今回この企画を実施したのは、少しでも多くのお客様に洋花を楽しんでいただきたかったからです。

仏花や菊だけではなく、

「こんな色のカーネーションもあるんだ」

「お供えにこういう花を入れてもいいんだ」

そんなふうに、普段とは少し違った花に触れていただく。

そして、その経験がいつか「お花っていいな」と思っていただけるきっかけになれば。

そんな思いを込めた企画でした。

盆は花が高くなる」が当たり前でいいのか

今回、この2つの取り組みを行った一番の理由は、

昨今の物価高騰の中で、私たちはどのようにお客様へ花を供給していくべきなのか。

改めて考えたからです。

生花業界では長い間、

「お盆は仕入れが高くなる。だから売価も高くなる」

ということが、ある意味では当たり前になってきました。

確かに、仕入価格が上がること自体は事実です。

しかし私たちは、この「当たり前」が今後のお花の需要を広げていくうえで、大きな障壁になる可能性があると考えています。

仕入れが上がった。

だから値段を上げる。

また仕入れが上がった。

だからまた値段を上げる。

これだけを繰り返していけば、最終的にどうなるでしょうか。

花は生活必需品ではありません。

食料品や電気、ガスのように「高くなっても買わなければ生活できない」という商品ではないのです。

だからこそ、

「物価が上がったから仕方がない」

だけでは、真っ先に消費から外されてしまう可能性があります。

は「生鮮品」です

以前のブログでも書きましたが、当たり前の事ですが花は生鮮品です

口に入らないというだけで、野菜や魚と同じように鮮度があります。

だから今年のお盆は、仕入れ日についても市場側と相談し、可能な限り仕入れのタイミングを後ろへ調整していただきました。

猛暑の中、必要以上に早く大量の商品を抱え込まない。

可能な限り、お客様へお渡しする日に近い状態で仕入れる。

市場の皆様にもご協力いただきながら、価格だけではなく鮮度の維持にも取り組みました。

鮮度が悪く、しかも価格が高い。

そんな商品が当たり前になった先に、お花の需要が拡大する未来はないと私たちは考えています。

えて「何でも揃える」をやめました

もうひとつ、今年のお盆で大きく変えたことがあります。

それは、

いろいろな種類の花を大量に揃えることをやめ、必要な商品へ仕入れを集中させたことです。

花屋としては、できるだけ多くの商品を並べたい。

「あれもあります、これもあります」と言える店にしたい。

当然、そういう気持ちはあります。

しかし、すべての商品を幅広く大量に仕入れ、その仕入コストやロスを販売価格へ転嫁してしまえば、結果的にお客様の負担は大きくなります。

そこで今回は、

「何でも揃う店」を目指すのか。
それとも「必要なものを、買いやすい価格と良い鮮度で提供する店」を目指すのか。

そこを改めて考えました。

そして今回は後者を選びました。

もちろん、すべてのお客様に今回の品揃えや方針をご満足いただけたとは思っていません。

「いつもより種類が少ないな」と感じられた方もいらっしゃったと思います。

それでも、暦によって一時的に集中する需要に対して、ただ商品量を増やすのではなく、仕入れ・数量・鮮度・価格を工夫しながら過不足なく対応する。

これが今年、私たちが目指したお盆の販売でした。

く売ればいい、という話ではありません

誤解のないように書いておきたいのですが、私たちは「安く売ることがすべて」だとは考えていません。

必要以上の値下げを続ければ、当然お店そのものが続かなくなります。

大切なのは、

必要な場面で、お客様が買いやすい価格であること。

そして、

その価格に見合う、しっかりとした品質があること。

この2つだと思っています。

良い商品を、納得できる価格で買うことができる。

そういう環境を作ることができれば、お花の需要はまだまだ高めることができる。

私たちはそう信じています。

上や利益は「結果」

今回のお盆も、本当にたくさんのお客様にご来店いただきました。

店頭を見ていると、皆様本当にお花を大切にされています。

ご先祖様へ。

亡くなられたご家族へ。

久しぶりに帰る実家へ。

それぞれに意味があり、それぞれの思いを込めて花を選ばれています。

だからこそ、この文化を次の世代にも残したい。

そのためには、今までの生花業界の「当たり前」を、そのまま守り続けるだけではいけないと思っています。

私たちは、

利益や売上というものは、お客様に必要とされる仕事をした結果として生まれてくるもの

だと考えています。

もちろん会社ですから、利益は必要です。

しかし、利益を守るために価格を上げ続け、その結果お客様がお花から離れてしまえば、本末転倒です。

までの「当たり前」が通用しない時代へ

昨今の物価高騰は、生花業界にとっても非常に大きな問題です。

仕入価格、資材、物流費、燃料費。

あらゆるものが上昇しています。

だからこそ、今までのやり方をそのまま続けるのではなく、

「本当にこのやり方でいいのか?」

と、自分たちの現状を否定しながら考え続ける必要があります。

自社の商圏のお客様をどうすれば大切にできるのか。

どうすれば価格の上昇を抑えられるのか。

どうすれば良い鮮度の商品を届けられるのか。

そして、どうすれば次の世代にもお花を買ってもらえるのか。

正解は、まだ分かりません。

だからこそ、試して、結果を見て、また変えていく。

これからも株式会社マルイチは、今までの「当たり前」にとらわれることなく、お客様に満足していただける方法を模索し、挑戦を続けていきたいと思います。

最後になりますが、今年のお盆期間中にご来店いただいたたくさんのお客様。

そして、大切な節目に弊社のお花を選んでいただいた皆様。

改めまして、本当にありがとうございました。

そして時を同じくして、このお盆期間を精一杯走り抜けた全国の生花店、市場、生産者、仲卸、運送関係者をはじめとする同業・関係者の皆様。

本当にお疲れ様でした。

本日から、また通常営業です。

これからも地域の皆様に必要とされる花屋であり続けられるよう、一つひとつ改善を重ねてまいります。

今後とも株式会社マルイチをよろしくお願いいたします。